阿志都弥神社【嘉茂大明神】五穀豊穣を祈る祈年祭りと薬膳のお茶

阿志都弥神社の祈年祭り(としごい)

1年の五穀豊穣を祈る祈年祭りが、ここ川島に鎮座する阿志都弥神社にて、2月17日(金)、恭しく執り行われました。

祈年祭りは、春に豊作を祈り、秋の収穫に感謝する稲作を中心とした神道のお祭りです。                    

 近年、神道のお祭りも、継承されている地域が年々減少する中、ここ川島では、古き時代より守り続けられていること自体大きな意味を持つといえます。       

さて、ここ阿志都弥神社の謂れについて、安曇川町史より、ご紹介いたします。

 

太田大明神本土記によると15代誉田天皇~ほんだ~(応神天皇の死後に送られたお名前)の皇子、速総別親王~はやふさわけ~は、高島水尾の御宮に住まいされ、まつりごとで北国を巡られた折り、御船に風が吹いて破損しかかった。    

この時、船中に供奉していた提中安範に、加茂舟魂神に祈り鎮めさせられると、風はたちまち止み、御船は、還御した。そこで、田地百町を寄付された。

そこが今、阿志都弥神社のあるところである。                        

 

文脈は、安曇川町史より引用させていただきました。 

 

ここ川島は、神話の舞台にもなり、その神々の聖跡を訪ね巡るスポットでもあることを安曇川町史より知りまし た。                                    

わたしたちには、探訪することでしか神話の神々と出逢えることはできません。

そのきっかけが、神社の例祭ということになるのでしょう。  

 

今日は、古老に交わり、わたしも本殿に鎮座する神に、玉串もお供えさせていただく機会に恵まれました。                          

阿志都弥神社の氏子として、これからも例祭に参加して、氏神さまや神々とつながれる機会をもちたいものです。                         

 

祈年祭り終了後、薬膳のお茶を神社総代さまのご厚意により、みなさまにご試飲していただきました。

 

今回は、季節柄、からだを温めるお茶をブレンドしました。   

 

巫女さん他みなさまのご意見です。

「美味しいですね。もっと苦いお茶かと思っていたので、意外でした。」

「甘いな~、何がはいってるの?」 

「いつからこんなお茶作ってるの?知らなかったわ~」

などとたいへん温かなお言葉もいただきました。       

 

祭事の後に味わっていただいたお茶は、紫蘇、生姜、杜仲茶のブレンドでした。

 

 神々の鎮座する神社でいただくお茶は、みなさまに喜んでいただけたようで、ほんとにうれしく思いました。 

 阿志都弥神社には、まだまだ神話の神々がいらっしゃるようです。これからも引き続きご紹介していきます。