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薬のさと 甲賀市散策

忍者の里と知られる甲賀市。来週には、商工会主催の講演会にて薬膳の話を開催予定で、事前に訪ねることにしました。

1300年前に聖武天皇は甲賀市に紫香楽宮を造営され、その頃から、甲賀は天皇に生薬を献上する産地であったということでした。薬といえば、今は病院の合成の薬ですが、昔は、自然界の植物や動物で治療していたのですね。病を防ぎ、健康でいることは天皇の御代が続くということですから、一番大事なことだったのでしょう。今も甲賀には、見渡す限り、のどかな山々がつらなっている風景が続いていました。